国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造二天王立像(所在三門)
ふりがな
:
解説表示▶
員数
:
2躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03315
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1976.06.05(昭和51.06.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
東福寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
もと塔頭三聖寺の二天門にあったと伝えられるもので、いずれも頭・体部別材製、それぞれ一定の角材数本を組み合わせたブロックを躯幹材として彫成し、各支脚は足〓までをこの主要材から彫出する。
その動的な姿態は鎌倉時代のスタイルを受け継いだものとみられるが、躍動感や力強さにおいてやや隔たりがある。忿怒を表わす顔面の筋肉描写は大まかで、革甲の彫り口にも固さが目につくあたり、やはり室町時代に入っての造像と考えるべきであろう。しかし、当代の天部像としては鈍重感や過度の装飾化もなく、破綻なくまとめ上げられた大作として、その価値は高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
もと塔頭三聖寺の二天門にあったと伝えられるもので、いずれも頭・体部別材製、それぞれ一定の角材数本を組み合わせたブロックを躯幹材として彫成し、各支脚は足〓までをこの主要材から彫出する。 その動的な姿態は鎌倉時代のスタイルを受け継いだものとみられるが、躍動感や力強さにおいてやや隔たりがある。忿怒を表わす顔面の筋肉描写は大まかで、革甲の彫り口にも固さが目につくあたり、やはり室町時代に入っての造像と考えるべきであろう。しかし、当代の天部像としては鈍重感や過度の装飾化もなく、破綻なくまとめ上げられた大作として、その価値は高い。