国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造阿弥陀如来坐像
ふりがな
:
もくぞうあみだにょらいざぞう
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員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03366
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
愛知県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
専長寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
説法印を結ぶ半丈六【はんじようろく】の坐像で、均整のとれた雄偉な像容を示し、躰部の引締った肉付けやにぎやかに刻まれた衣襞には、鎌倉時代後半の巧技がみてとれる。顔の肉取りが幾分平板であるが、製作の時期は十三世紀なかばを降らないと思われ、この頃の数少ない大作の遺例として注目される。
構造の基本は、頭・躰幹部を正中線及び躰側で矧合わせて丁寧に内刳りを施した桧の四材製とし、三道下で割矧ぎ、さらに面相部を割って玉眼を嵌入するもので、表面は布貼サビ下地の漆箔仕上げとしている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
説法印を結ぶ半丈六【はんじようろく】の坐像で、均整のとれた雄偉な像容を示し、躰部の引締った肉付けやにぎやかに刻まれた衣襞には、鎌倉時代後半の巧技がみてとれる。顔の肉取りが幾分平板であるが、製作の時期は十三世紀なかばを降らないと思われ、この頃の数少ない大作の遺例として注目される。 構造の基本は、頭・躰幹部を正中線及び躰側で矧合わせて丁寧に内刳りを施した桧の四材製とし、三道下で割矧ぎ、さらに面相部を割って玉眼を嵌入するもので、表面は布貼サビ下地の漆箔仕上げとしている。