国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 松竹双雀葦手鏡
ふりがな まつたけそうじゃくあしできょう
背面
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員数 1面
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量 径11.8 縁厚1.0 縁幅0.4 (㎝)
重279.5 (g)
品質・形状 鋳銅製。花芯座鈕、単圏、直角式縁の小形の鏡。下方に流水をあしらった州浜を配し、その右に老松と竹を、左には竹叢のみを表し、その間に双雀を配している。また松の樹幹に「いろかへぬ」、竹叢の中に「竹との」と葦手文字を鋳表す。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00573
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1953.11.14(昭和28.11.14)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 文化庁 京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85-4
保管施設の名称 文化庁
所有者名 国(文化庁)
管理団体・管理責任者名
背面
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解説文:
小形であるが鋳上がりがよい鏡である。本鏡の模様は、『拾遺和歌集』巻第五「賀」所収、斎宮内侍の「承平四年中宮の賀し侍りける屏風に」の歌、「色かへぬ松と竹との末のよを、いづれひさしと君のみぞ見む」を葦手絵にしたものと考えられる。中世を通じて流行した葦手絵が用いられた鏡は数少なく貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし