国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 禽獣葡萄鏡〈/春日金竜社伝来〉
ふりがな きんじゅうぶどうきょう〈/かすがきんりゅうしゃでんらい〉
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員数 1面
種別 工芸品
中国
時代
年代
西暦
作者
寸法・重量 直径29.5  厚2.2  (㎝)
品質・形状 白銅製の厚手大形の鏡で、鏡面に緩い反りがある。内外両区に施した旋転する葡萄文、大形の海獣鈕、内外両区の間に設けた珠文帯、縁際に付した雲花文帯などは、この種の鏡の通有であるが、内区の疾駆する海獣間に二羽の孔雀を大きく、正面を向けて配した点は著しい。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00583
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1953.11.14(昭和28.11.14)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地
保管施設の名称
所有者名 春日大社
管理団体・管理責任者名

解説文:
禽獣葡萄鏡の典型的な遺品で、形が大きく製作が巧緻な点で、香取神宮や大山祇神社のものに雁行する製作である。春日大社の末社金竜社の御神体であったもので、後醍醐天皇御下賜と伝えられる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし