国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 亀甲蒔絵手箱
ふりがな きっこうまきえてばこ
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員数 1合
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量 縦24.0  横29.7  高14.8  (㎝)
品質・形状 錫の置口をつけた合口造の箱。身に金銅亀甲花菱彫三盛亀甲形の紐金物を打ち、内に懸子を収める。外部は梨地に研出蒔絵で亀甲菊の繋文を配し、蓋裏は水辺の土坡に二株の松が枝を交わせ、鶴が遊ぶ図を描く。懸子は外側に亀甲菊繋文、見込みに松枝を散らす。身の内側に黄地牡丹獅子文錦を貼る。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00734
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1956.06.28(昭和31.06.28)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地
保管施設の名称
所有者名 春日大社
管理団体・管理責任者名

解説文:
社伝に徳治二年後宇多法皇寄進と言われる手箱。鎌倉時代の蒔絵の中でも意匠、技法共に優れた優品である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし