国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 白天目茶碗
ふりがな しろてんもくちゃわん
白天目茶碗
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 室町
年代
西暦
作者
寸法・重量 高6.6  口径12.1  高台径4.5 (㎝)
品質・形状 素地は淡い卵殻色の荒い土で、半透性の白釉が厚くかかり、腰以下は露胎である。全面に荒い貫入がある。外側二箇所に釉薬が流下して溜まったところに「ひっつき」がある。器形は俗にいう天目形の和風にくずれたもので、高台は小さく、底に浅い削り込みがある。縁に金の覆輪をめぐらし、樋が三本ある。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項 付属:袋二 茶地石畳唐物裂、紹鴎緞子
内箱 黒塗 書付貼り付け「白御天目 武野」
外箱 春慶塗 金文字「白天目 武野紹鴎所持」
指定番号(登録番号) 00857
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1958.02.08(昭和33.02.08)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 愛知県
所在地 徳川美術館 愛知県名古屋市東区徳川町1017
保管施設の名称 徳川美術館
所有者名 公益財団法人徳川黎明会
管理団体・管理責任者名
白天目茶碗
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解説文:
白天目は古来大名物として珍重されている。この白天目はもと武野紹鴎が所持したものといわれ、末孫から尾州徳川家に伝わったものである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし