国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
金銅蔵王権現像御正躰
ふりがな
:
こんどうざおうごんげんぞうみしょうたい
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員数
:
1面
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
鏡板径37.3 縁高1.4 像高(含岩座)35.0 (㎝)
品質・形状
:
鏡板は観音菩薩像にほぼ等しい。像容は三眼、怒髪、上歯を表して岩上に左足で立つ。左手を腰にあてて第二、第三指を伸ばし、右手は独鈷をとって右肩上に振る。天衣は舞い上がり頭光のように丸く広がり、片にかかって膝まで垂れて、端は反転し上に翻る。胸に瓔珞、手首腕に釧を着け、左肩から胸前を通辞で條帛を巻垂れ、裳をまとってさらに腹掛様の獣皮を着ける。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00879
枝番
:
02
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1958.02.08(昭和33.02.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
島根県
所在地
:
島根県立古代出雲歴史博物館 島根県出雲市大社町杵築東99-4
保管施設の名称
:
島根県立古代出雲歴史博物館
所有者名
:
法王寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
御正体としては鏡面線刻、あるいは篦押しのものに次ぐ形式のものである。像の肉取りは極めて浅いが、堂々たる像容表現であり、大形ながら簡素で鋳上がりよく、平安時代の特徴を示す逸品である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
御正体としては鏡面線刻、あるいは篦押しのものに次ぐ形式のものである。像の肉取りは極めて浅いが、堂々たる像容表現であり、大形ながら簡素で鋳上がりよく、平安時代の特徴を示す逸品である。