国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 黒漆布薩花器
ふりがな こくしつふさつかき
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 南北朝
年代 建武5
西暦 1338
作者
寸法・重量 口径26.4  高6.1  底径26.3  (㎝)
品質・形状 木製黒漆塗、内面朱漆塗、外周に箍をはめ、口縁と底縁には太細の二条、中央部には細い箍を二条廻らし、木釘で止めてある。
ト書 建武五年〈戊/寅〉六月日の朱漆銘がある
画賛・奥書・銘文等 底裏に五行の朱漆銘がある。「奉施入/法隆寺大講堂/白恣布薩花器也/建武五年戊寅六月日/僧湛乗」
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00997
枝番 01
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1959.06.27(昭和34.06.27)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地
保管施設の名称
所有者名 法隆寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
布薩会に用いられたもので、施入時期の明かな基準作である。花器は、花籠と同様に用いる散華器ということであるが、他に類例をみない。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし