国宝・重要文化財（美術工芸品）
　主情報
名称 ： 太刀〈銘備州長船兼光／延文三年二月日〉
ふりがな ： たち〈めいびしゅうおさふねかねみつ／えんぶんさんねんにがつひ〉
太刀〈銘備州長船兼光／延文三年二月日〉
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員数 ： 1口
種別 ： 工芸品
国 ： 日本
時代 ： 南北朝
年代 ： 延文3
西暦 ： 1358
作者 ： 備州長船兼光
寸法・重量 ： 身長88.8　反り2.3　元幅3.6　先幅2.5　鋒長5.6　茎長26.0　（㎝）
品質・形状 ： 鎬造、庵棟、大鋒、腰反りやや浅し。鍛小板目肌よくつみ、地沸つき、下半板目柾がかり、乱映り立つ。刃文中直刃匂口締まり、僅かに互の目交じり、小足、葉入る。帽子表裏直ぐに小丸。茎生ぶ、鑢勝手下がり、栗尻、目釘孔三。
ト書 ：
画賛・奥書・銘文等 ： 表「備州長船兼光」
裏「延文三年二月日」
伝来・その他参考となるべき事項 ：
指定番号（登録番号） ： 01639
枝番 ： 00
国宝・重文区分 ： 重要文化財
重文指定年月日 ： 1952.07.19(昭和27.07.19)
国宝指定年月日 ：
追加年月日 ：
所在都道府県 ： 広島県
所在地 ： ふくやま美術館　広島県福山市西町2-4-3
保管施設の名称 ： ふくやま美術館
所有者名 ： 福山市
管理団体・管理責任者名 ： 財団法人日本美術刀剣保存協会
太刀〈銘備州長船兼光／延文三年二月日〉
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解説文：
本太刀は延文年紀のある備前兼光の作である。兼光は初代、二代があり、初代の最も古い年紀が元弘である。延文年紀のものは二代と伝えているが、初・二代の区切りをどことするかは未だ残された問題である。
本太刀は、ほとんど打ちおろしに近く、長く上杉家に伝来した。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし