国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 太刀〈銘助茂/〉
ふりがな たち〈めいすけしげ〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 助茂
寸法・重量 身長67.8  反2.4  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、細身小ぶりながら腰反高く踏張あり。鋒小。鍛小板目肌よく約り、地沸つき、乱映かすかに立つ。刃文小乱れ丁子交じり、足葉よく入り、表物打上に尖りごころの刃交じり、匂口やや沈み小沸つく。帽子焼深く小丸。茎生ぶ雉子股形、栗尻、鑢目切、目釘穴二。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01664
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1953.03.31(昭和28.03.31)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県
所在地
保管施設の名称
所有者名 明治神宮
管理団体・管理責任者名

解説文:
助茂は同名の者が鎌倉末期の吉岡一文字にもいるが、それとは異なり、作風から見て鎌倉初期の福岡一文字派の作である。付属する糸巻の太刀は総金具が赤銅魚子地で、菊花紋を色絵にし、鞘は金梨子地に同紋を蒔絵にした江戸時代の作である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし