名称 |
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刀〈銘九州日向住国広作/天正十八年庚(刀)弐月吉日平顕長(山姥切)〉 |
ふりがな | : |
かたな〈めいきゅうしゅうひゅうがのじゅうくにひろさく/てんしょうじゅうはちねんかのえ(かたな)にがつきちじつたいらのあきなが(やまうばぎり)〉 |
解説表示▶
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員数 |
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1口 |
種別 |
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工芸品 |
国 |
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日本 |
時代 |
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桃山 |
年代 |
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天正18 |
西暦 |
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1590 |
作者 |
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九州日向住国広 |
寸法・重量 |
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長70.3 反2.8 (㎝) |
品質・形状 |
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鎬造、庵棟、身幅広く、先幅張り、重ね薄く、鎬低く鎬幅狭く、大鋒となり、先反が強い。鍛板目、杢交じり総体に流れごころに肌立ち、ざんぐりとして地景交じり、地沸よくつき、飛焼入り棟焼頻りにかかる。刃文総体に湾れ調に箱がかり、互の目交じり大乱となり、足葉繁く、匂口締りごころに沸つき、砂流しかかる。帽子乱れ込み、表裏とも飛焼かかり、先掃きかけて返り、沸つく。彫物、表裏に棒樋を搔通す。茎生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。 |
ト書 |
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〈天正十八年庚刁弐月吉日平顕長/(山姥切)〉 |
画賛・奥書・銘文等 |
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表目釘孔の下中央に細鏨に長銘、裏に同じく年紀および所持銘がある。 |
伝来・その他参考となるべき事項 |
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江戸時代に彦根藩主井伊家伝来し、大正震災に焼失したといわれていた。 |
指定番号(登録番号) |
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01861 |
枝番 |
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00 |
国宝・重文区分 |
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重要文化財 |
重文指定年月日 |
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1962.06.21(昭和37.06.21) |
国宝指定年月日 |
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追加年月日 |
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所在都道府県 |
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栃木県 |
所在地 |
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保管施設の名称 |
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所有者名 |
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管理団体・管理責任者名 |
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