国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 楽焼赤茶碗(雪峯)〈光悦作/〉
ふりがな らくやきあかちゃわん(せっぽう)〈こうえつさく〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 江戸
年代
西暦
作者 光悦
寸法・重量 高9.8 胴径12.7 口径11.5 底径4.2 (㎝)
品質・形状 素地は鉄分のある土で、これに半透性の樂の白釉が厚く係、口縁ならびに胴の一部に失透性の白釉をさらに重ねがけとする。器形はこんもりとした碗形で小さく高台がつき、畳付には目跡が五つある。高台脇に深い溝があり、胴に太い火割れがある。胴半身はいくつかに分かれるが、漆で繕い金箔を置く。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02032
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1959.12.18(昭和34.12.18)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市東山区茶屋町527
保管施設の名称 京都国立博物館
所有者名 公益財団法人荏原畠山記念文化財団
管理団体・管理責任者名

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解説文:
厚手で胴の丸い作りは光悦茶碗の中でも珍しい器形である。赤褐色の素地にかけられた釉が、口辺の一部に白く釉景色を作り出し「雪峯」の銘がある。光悦の名碗として高く評価されている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし