国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 唐物肩衝茶入〈銘初花/〉
ふりがな からものかたつきちゃいれ〈めいはつはな〉
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員数 1口
種別 工芸品
中国
時代 南宋
年代
西暦
作者
寸法・重量 高8.8 胴径7.9 口径4.7 底径4.5 (㎝)
品質・形状 素地は鉄分のある鼠色のねっとりとした土で、茶褐色の釉薬が薄く裾までかかり、施釉の厚い部分は黒褐色となっている。器形は口縁が返り、肩が張り、裾が僅かにすぼんだ肩衝形。底は板おこしとなっている。胴に一本、甑際に一本刻線をめぐらす。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項 奈良・鳥居引拙-疋田宗観-織田信長-織田信忠-松平念誓-徳川家康-豊臣秀吉-浮田秀家-徳川家康-松平忠直-松平備前守-徳川綱吉
指定番号(登録番号) 02035
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1959.12.18(昭和34.12.18)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地
保管施設の名称
所有者名 公益財団法人徳川記念文化財団
管理団体・管理責任者名

解説文:
古来唐物茶入の首座に位する名品として著名である。大名物で柳営御物第一の名宝とされていた。信長公記、天正名物記、今井宗久日記、津田宗及茶湯日記、山上宗二記、宗湛日記など、いろいろの茶書に録されている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし