国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 鳴鏑矢
ふりがな なりかぶらや
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員数 一隻
種別 工芸品
日本
時代 飛鳥
年代
西暦
作者
寸法・重量 箆長70.0  箆径0.8
鎬長4.0  鎬径2.2  
鏃長4.5  鏃刃幅5.0  (㎝)
品質・形状 箆は藤竹製、拭箆四節付、上は箆筈、箆の下に糸を巻いた黒漆塗でかため、上巻としている。矢羽は四立で本矧も同様に糸巻黒漆塗を施す。鏃は鉄製平造で、刃は一文字両刃造とする。矢羽は欠失。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02107
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1962.06.21(昭和37.06.21)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 四天王寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
『本朝軍記考』に「摂州天王寺蔵上宮太子鳴鏑」として記載され、物部守屋退治に使用したとの寺伝がある。正倉院伝来のものに比べると著しく幅広であるが、鏃や六ッ目鏑など総体を考慮して飛鳥時代のものと考えられる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし