国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
金銅春日鹿御正体
ふりがな
:
こんどうかすがしかみしょうたい
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員数
:
1躯
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
総高108.0㎝ 鏡板形23.7㎝
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02165
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1964.01.28(昭和39.01.28)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
細見美術館 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
保管施設の名称
:
細見美術館
所有者名
:
公益財団法人細見美術財団
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
春日の鹿御正体は影向御影の一種で、鹿島よりの影向説に因んでつくられたものである。絵画にはいろいろの作例があるが、金工品としてこれ程雄大なものは恐らく唯一の遺例であろう。鋳金技法上のむつかしい点を克服し、鹿や榊の複雑な姿態を巧みに表現し、仕上げも丁寧である。掛鏡に画かれた本地仏のうち中央の鹿島明神のそれは通例は釈迦であるが、これは印相からすると弥陀らしく見える。春日講の講中で礼拝されたものであると言われている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
春日の鹿御正体は影向御影の一種で、鹿島よりの影向説に因んでつくられたものである。絵画にはいろいろの作例があるが、金工品としてこれ程雄大なものは恐らく唯一の遺例であろう。鋳金技法上のむつかしい点を克服し、鹿や榊の複雑な姿態を巧みに表現し、仕上げも丁寧である。掛鏡に画かれた本地仏のうち中央の鹿島明神のそれは通例は釈迦であるが、これは印相からすると弥陀らしく見える。春日講の講中で礼拝されたものであると言われている。