国宝・重要文化財（美術工芸品）
　主情報
名称 ： 金銅聖観音像懸仏
ふりがな ： こんどうしょうかんのんぞうかけぼとけ
金銅聖観音像懸仏
写真一覧▶ 地図表示▶ 解説表示▶
員数 ： 1面
種別 ： 工芸品
国 ： 日本
時代 ： 鎌倉
年代 ： 建治元
西暦 ： 1275
作者 ：
寸法・重量 ： 鏡板径48.0cm　像高20.0cm
品質・形状 ：
ト書 ： 裏面に「建治元年五月十五日」の墨書銘がある
画賛・奥書・銘文等 ： 奉懸／観世音菩薩御正躰／右志者為現[安]穏後世善處／寺中繁生[講人]乃至／法界衆生平等利益也／建治元年五月十五日／信心大法主僧祐慶
伝来・その他参考となるべき事項 ：
指定番号（登録番号） ： 02186
枝番 ： 00
国宝・重文区分 ： 重要文化財
重文指定年月日 ： 1964.05.26(昭和39.05.26)
国宝指定年月日 ：
追加年月日 ：
所在都道府県 ： 東京都
所在地 ： 東京国立博物館　東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 ： 東京国立博物館
所有者名 ： 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名 ：
金銅聖観音像懸仏
写真一覧
地図表示
解説文：
地板に金銅の鏡板を装し、周縁に覆輪を施す。内区中央には、蓮華座上に唐草透彫舟形光背を負った鋳銅鍍金聖観音坐像を据える。頭上には垂飾金具を下げた八葉蓮華形天蓋を、像の左右には華瓶を配し、蓮華座下には蓮茎を象っている。裏面の地板上に墨書銘があり、紀年銘を有する鎌倉時代の懸仏の基準作で、時代の様式を如実に示している。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし