国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 金銅小幡〈/(法隆寺伝来)〉
ふりがな こんどうしょうばん
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員数 1飾
種別 工芸品
日本
時代 飛鳥
年代
西暦
作者
寸法・重量 長39.8 幅12.0 (㎝)
品質・形状 金銅板金透彫。長方形で周縁に忍冬唐草文透彫をもって縁取り、界線の内区には華籠を捧げる飛天、献蓮飛天、蓮座上の笛吹楽天を鐫透し、これらの間は天衣で埋める。天人の頭髪は群青、口唇に朱彩の痕がある。透彫の輪郭に沿って丸毛彫を施している。上端は一部欠損する。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02311
枝番 01
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1970.05.25(昭和45.05.25)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 兵庫県
所在地 兵庫県神戸市東灘区住吉山手6-1-1
保管施設の名称 財団法人白鶴美術館
所有者名 財団法人白鶴美術館
管理団体・管理責任者名

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解説文:
 小幡は金銅の板金に忍冬唐草文【にんどうからくさもん】と天人を透彫したもの。垂飾金具も同様唐草文を透彫したもので、国宝灌頂幡【かんじようばん】(法隆寺伝来旧御物)の天蓋の軒先を飾ったものである。文様・技法とも、飛鳥・白鳳時代の優れた金工遺品である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし