国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
染付宿禽文大盤
ふりがな
:
そめつけしゅくきんもんおおばん
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
中国
時代
:
明
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
口径50.5 高10.5 高台径35.4 (㎝)
品質・形状
:
白色磁胎。全面に透明釉をかけ、高台底裏は露胎。十六花形の鍔縁をもつ大形の盤。見込み円形平底の圏線内には、枇杷の枝にとまり、実をついばむ尾長鳥を写生風に描く。側面は浅い鎬立ち十二間に分かち、枇杷、柘榴枝文を配し、鍔縁の上面には牡丹唐草文、その下面には波頭文帯を描く。外側面の十二間には菊枝文を配し、染付で表す。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02337
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
大阪府
所在地
:
大阪市立東洋陶磁美術館 大阪府大阪市北区中之島1-1-26
保管施設の名称
:
大阪市立東洋陶磁美術館
所有者名
:
大阪市
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
十六花形の鍔縁【つばぶち】をもった大形の盤で、見込には枇杷の枝にとまり、実をついばむ尾長鳥を画いている。中国明時代初期の永楽年間(一四〇三~二四)頃の作とみられる。雄大な作柄・文様ともに時代の特色が強くあらわれた典型的な作例である。世界に現存する同類中最も優れたものの一つである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
十六花形の鍔縁【つばぶち】をもった大形の盤で、見込には枇杷の枝にとまり、実をついばむ尾長鳥を画いている。中国明時代初期の永楽年間(一四〇三~二四)頃の作とみられる。雄大な作柄・文様ともに時代の特色が強くあらわれた典型的な作例である。世界に現存する同類中最も優れたものの一つである。