国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
尊円親王詩歌書巻〈自筆本/(鷹手本)〉
ふりがな
:
そんえんしんのうしいかしょかん
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員数
:
1巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
1349
西暦
:
1349
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
貞和五年九月廿三日奥書
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02310
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
本願寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
尊円親王(一二九八~一三五六)が自詠の詩歌を自筆で書写されたもので、朗詠集の体裁に倣って「山花」以下十一題に分かち、各題朗詠七言二句及び和歌一首とする。書風は楷【かい】・行【ぎよう】・草【そう】の各書体に書き分け、末の自筆奥書によれば、南北朝時代貞和五年(一三四九)九月廿三日、某(□喜)の所望によって揮毫された手本で、親王五十三歳の筆蹟であることが知られる。巻末の尊道親王跋によれば本巻は「鷹手本」と称し、證如の「天文日記」同十六年四月十七日條に禁裏より鷹手本を拝授の記事が見えてその伝来を明らかにしている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
尊円親王(一二九八~一三五六)が自詠の詩歌を自筆で書写されたもので、朗詠集の体裁に倣って「山花」以下十一題に分かち、各題朗詠七言二句及び和歌一首とする。書風は楷【かい】・行【ぎよう】・草【そう】の各書体に書き分け、末の自筆奥書によれば、南北朝時代貞和五年(一三四九)九月廿三日、某(□喜)の所望によって揮毫された手本で、親王五十三歳の筆蹟であることが知られる。巻末の尊道親王跋によれば本巻は「鷹手本」と称し、證如の「天文日記」同十六年四月十七日條に禁裏より鷹手本を拝授の記事が見えてその伝来を明らかにしている。