国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
大智墨蹟〈東谷明光除夜偈/〉
ふりがな
:
だいちぼくせき
解説表示▶
員数
:
1巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02314
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
熊本県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
広福寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
広福寺招請開山大智(一二九〇-一三六六)が南宋東谷明光(宝祐元年寂)の除夜偈をその門人恵生禅人に与えた墨蹟である。この偈は楮紙三紙を継いで大字に書し、その書風は黄山谷【こうざんこく】のそれを会得したあとが明らかに看取される。山谷流は宗峰妙超、虎関師錬など臨済墨蹟にその影響を多く見ることができるが、曹洞禅においては珍しく、その顕著な墨蹟として注目される。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
広福寺招請開山大智(一二九〇-一三六六)が南宋東谷明光(宝祐元年寂)の除夜偈をその門人恵生禅人に与えた墨蹟である。この偈は楮紙三紙を継いで大字に書し、その書風は黄山谷【こうざんこく】のそれを会得したあとが明らかに看取される。山谷流は宗峰妙超、虎関師錬など臨済墨蹟にその影響を多く見ることができるが、曹洞禅においては珍しく、その顕著な墨蹟として注目される。