国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
達磨大師安心法門(絹本)〈石溪心月筆/〉
ふりがな
:
だるまだいしあんじんほうもん けんぽん せっけいしんげつひつ
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
中国
時代
:
南宋
年代
:
1248
西暦
:
1248
作者
:
石渓心月
寸法・重量
:
縦28.8cm 全長156.6cm
絹数3枚
品質・形状
:
絹本墨書
巻子装
縦界黒糸織出
ト書
:
淳祐戊申(八年)六月望書写奥書
画賛・奥書・銘文等
:
首題「達磨大師安心法門」
本文五十五行
巻末に「淳祐戊申六月望 心月」云々の書写奥書あり
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02351
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都中央区銀座8-10-3 銀座三鈴ビル
保管施設の名称
:
みずたに美術株式会社
所有者名
:
みずたに美術株式会社
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
南宋時代の禅僧として名高い石渓心月が淳祐八年に慧禅人のために書き与えたものである。安心法門は禅の要諦を説いたもので、達磨大師の撰と伝えるが確証はない。この心月書写本はその現存最古本であって、当時既にこの安心法門が達磨大師撰として流行していたことを示している。料絹は界を織出した写字用の精妙な絹地を用いて珍しく、本文は端厳な書法にて正楷に書写される。伝存稀れな心月墨蹟の代表的遺品として貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
南宋時代の禅僧として名高い石渓心月が淳祐八年に慧禅人のために書き与えたものである。安心法門は禅の要諦を説いたもので、達磨大師の撰と伝えるが確証はない。この心月書写本はその現存最古本であって、当時既にこの安心法門が達磨大師撰として流行していたことを示している。料絹は界を織出した写字用の精妙な絹地を用いて珍しく、本文は端厳な書法にて正楷に書写される。伝存稀れな心月墨蹟の代表的遺品として貴重である。