国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
伏見天皇宸翰御歌集〈春部百首、秋部九十九首/(広沢切本)〉
ふりがな
:
ふしみてんのうしんかんごかしゅう
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員数
:
2巻
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
伏見天皇
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
春部紙背嘉元三年具注暦
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02356
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
千葉県
所在地
:
国立歴史民俗博物館 千葉県佐倉市城内町117
保管施設の名称
:
国立歴史民俗博物館
所有者名
:
大学共同利用機関法人人間文化研究機構
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
伏見天皇宸翰御歌集(広沢切)は、天皇が自ら平生の御詠草を春、夏、秋、冬、恋、雑の部立に撰録されたもので、加筆訂正の跡が著しく、また歌題を頭書されたものもあって、整理途中の草稿本であることを明らかにしている。春部は嘉元三年(一三〇五)の具注暦の紙背を料紙として百首、秋部は素紙を料紙として九十九首を留めている。この御歌集の断簡は「広沢切」と呼ばれ、鎌倉時代の名筆切として珍重されているが、この二巻はその原状を伝えた数少ない遺巻である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
伏見天皇宸翰御歌集(広沢切)は、天皇が自ら平生の御詠草を春、夏、秋、冬、恋、雑の部立に撰録されたもので、加筆訂正の跡が著しく、また歌題を頭書されたものもあって、整理途中の草稿本であることを明らかにしている。春部は嘉元三年(一三〇五)の具注暦の紙背を料紙として百首、秋部は素紙を料紙として九十九首を留めている。この御歌集の断簡は「広沢切」と呼ばれ、鎌倉時代の名筆切として珍重されているが、この二巻はその原状を伝えた数少ない遺巻である。