国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
恵信尼自筆書状類〈覚信尼宛/(十通)〉
ふりがな
:
えしんにじひつしょじょうるい
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員数
:
1巻
種別
:
古文書
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
恵信尼
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00004
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
本願寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
親鸞の室恵信尼が京都に在住していた息女覚信尼にあてた自筆十通で、建長八年(一二五六・恵信尼七十五歳)から文永五年(一二六八・八十七歳)に至る十三年の間に書かれたものである。殊に第三通、二月十日の書状は青年時代の親鸞が法然を訪ねて専修念佛に帰した次第を物語り、霊夢をめぐって恵信尼が夫親鸞にいだいた敬慕の心情や親鸞臨終の状況を伝えて注目されている。この書状類は親鸞の伝記とその家族に関する根本史料として、また鎌倉時代のまとまった女性書状としても価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
親鸞の室恵信尼が京都に在住していた息女覚信尼にあてた自筆十通で、建長八年(一二五六・恵信尼七十五歳)から文永五年(一二六八・八十七歳)に至る十三年の間に書かれたものである。殊に第三通、二月十日の書状は青年時代の親鸞が法然を訪ねて専修念佛に帰した次第を物語り、霊夢をめぐって恵信尼が夫親鸞にいだいた敬慕の心情や親鸞臨終の状況を伝えて注目されている。この書状類は親鸞の伝記とその家族に関する根本史料として、また鎌倉時代のまとまった女性書状としても価値が高い。