国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 延暦寺楞厳三昧院解〈天禄三年正月十五日/〉
ふりがな えんりゃくじりょうごんざんまいいんげ
解説表示▶
員数 1幅
種別 古文書
日本
時代 平安
年代 972
西暦 972
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 座主良源並三綱証判
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00053
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 滋賀県
所在地
保管施設の名称
所有者名 延暦寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
 天禄三年正月、比叡山横川【よかわ】の楞厳三昧院【りようごんさんまいいん】が、かつて西塔が東塔より分離した先例に倣い、両塔からの横川の独立を求めて天台座主良源に出した解状で、末には別紙をついで、その申請を許可した良源の自署及び延暦寺三綱の署判が加えられている。
 平安時代における叡山三塔の成立・発展の歴史を示し、かつ元三【がんさん】大師良源の数少ない筆跡を伝えた文書である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし