国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 花園天皇宸翰御置文〈建武四年八月廿六日/興禅大燈国師宛〉
ふりがな はなぞのてんのうしんかんおんおきぶみ
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員数 1幅
種別 古文書
日本
時代 南北朝
年代 1337
西暦 1337
作者 花園天皇
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00394
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 大徳寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
 花園天皇(一二九七~一三四八)が大徳寺開山大燈国師宗峰妙超(一二八二~一三三七)に宛て、大徳寺は曹溪(中国禅宗六祖慧能が住した)の正脈を受けた禅林の規範となるもので、妙超一流が相承し、他門の徒を住せしむることなかれ、と将来にかけ厳誡されたもの。建武四年(一三三七)は花園天皇四十一歳、宗峰妙超五十六歳であった(宗峰はこの年十二月二十二日入寂した)。これより先元弘三年(一三三三)八月には、後醍醐天皇からも同趣旨の宸翰置文を賜わっている(大徳寺蔵、国宝)。宗峰妙超の徳望を示すとともに、大徳寺創建当時の勢威を伝える根本史料である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし