国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
登録美術品
主情報
名称
:
色紙墨書万葉集巻第四断簡〈(栂尾切)/(従情毛)〉
ふりがな
:
いろがみぼくしょまんようしゅうまきのだいよんだんかん〈(とがのおぎれ)/(こころにも)〉
色紙墨書万葉集巻第四断簡〈(栂尾切)/(従情毛)〉
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員数
:
1幅
種別
:
文字資料
国
:
日本
時代
:
平安
制作時期
:
平安時代
西暦
:
11世紀半ば
作者
:
寸法・重量
:
掛幅装、色紙墨書、本紙寸法 22.6㎝×15.7㎝
伝来・その他参考となるべき事項
:
昭和10年12月13日 重要美術品認定
登録番号
:
043
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都台東区上野公園13-9
公開契約館の名称
:
独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館
所有者名
:
色紙墨書万葉集巻第四断簡〈(栂尾切)/(従情毛)〉
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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色紙墨書万葉集巻第四断簡〈(栂尾切)/(従情毛)〉
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色紙墨書万葉集巻第四断簡〈(栂尾切)/(従情毛)〉
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詳細解説
本作品は「栂尾切」と呼ばれる古筆切で、『万葉集』伝本の最古写本『桂本万葉集』巻四(三の丸尚蔵館蔵)の断簡である。伝称筆者は源順(911~983)とされている。料紙には、茶染紙に金銀泥にて草花・鳥・流水の下絵を施した装飾料紙を用いる。華麗な装飾料紙と、漢字・仮名とも優麗典雅にして気品の高い書風は、王朝貴族の美意識を反映しており、「栂尾切」は古筆切の名品とされてきた。 書道史上に重要な作品であり、併せて平安時代中期の書写になる『万葉集』の現存最古 写本の断簡として国文学上にも貴重なものである。