国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
登録美術品
主情報
名称
:
万葉集巻第十二断簡〈(尼崎切)/(大王之)〉
ふりがな
:
まんようしゅうまきのだいじゅうにだんかん〈(あまがさきぎれ)/(おおきみの)〉
万葉集巻第十二断簡〈(尼崎切)/(大王之)〉
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員数
:
1幅
種別
:
文字資料
国
:
日本
時代
:
平安
制作時期
:
平安時代
西暦
:
11世紀半ば
作者
:
寸法・重量
:
掛幅装、紙本墨書、本紙寸法 24.5㎝×12.5㎝
伝来・その他参考となるべき事項
:
昭和10年12月13日 重要美術品認定
登録番号
:
044
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都台東区上野公園13-9
公開契約館の名称
:
独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館
所有者名
:
万葉集巻第十二断簡〈(尼崎切)/(大王之)〉
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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万葉集巻第十二断簡〈(尼崎切)/(大王之)〉
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万葉集巻第十二断簡〈(尼崎切)/(大王之)〉
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詳細解説
本作品は「尼崎切」と呼ばれる古筆切で、『万葉集』巻第十二の断簡である。伝称筆者は、平安時代後期の歌人の源俊頼(1055~1129)である。料紙には雲母引きした楮紙を用い、書風は軽やかな筆遣いで筆力があり、仮名の連綿は短いながら巧妙である。 『万葉集』の伝本は、古点本・次点本・新点本と分類されているが、「尼崎切」は次点本である。本幅は次点本『万葉集』の史料として国文学上価値が高く、また、書道史上にも評価される作品である。