国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
登録美術品
主情報
名称
:
彩牋墨書古今集巻四断簡〈(伝俊頼筆)/(題不知)〉
ふりがな
:
さいせんぼくしょこきんしゅうまきのよんだんかん〈(でんとしよりひつ)/(だいしらず)〉
彩牋墨書古今集巻四断簡〈(伝俊頼筆)/(題不知)〉
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員数
:
1幅
種別
:
文字資料
国
:
日本
時代
:
平安
制作時期
:
平安時代
西暦
:
11世紀後半
作者
:
寸法・重量
:
掛幅装、彩牋墨書、本紙寸法 22.5㎝×8.9㎝
伝来・その他参考となるべき事項
:
昭和10年12月13日 重要美術品認定
登録番号
:
045
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都台東区上野公園13-9
公開契約館の名称
:
独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館
所有者名
:
彩牋墨書古今集巻四断簡〈(伝俊頼筆)/(題不知)〉
解説文:
詳細解説
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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彩牋墨書古今集巻四断簡〈(伝俊頼筆)/(題不知)〉
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彩牋墨書古今集巻四断簡〈(伝俊頼筆)/(題不知)〉
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詳細解説
本作品は、「巻子本古今集切」と呼ばれる古筆切で、『古今集』巻第四の断簡である。伝称筆者は歌人の源俊頼(1055~1129)である。本文は、『古今集』巻第四の秋歌上のうちの二首にあたる。料紙は牡丹唐草文の蝋牋を用い、華麗な趣を伝える。書風は繊細流麗で抑揚があり、料紙の色と墨色との調和も考慮されている。 本作品は、装飾料紙を用いた古筆切の鑑賞のありようがわかる史料として価値が高く、併せて『古今集』の平安時代後期の書写になる古写本として国文学上にも貴重である。