国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
ふりがな
:
ししがしらこれくしょんとひだのししまいようぐ
獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
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員数
:
800点
種別
:
民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:獅子頭296点 獅子用具107点 獅子あやし用具135点, 囃子方用具62点 獅子頭製作用具57点 獅子舞関係用具57点 その他86点
指定番号
:
00142
指定年月日
:
1980.04.24(昭和55.04.24)
追加年月日
:
指定基準1
:
(八)民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの 例えば、衣装、道具、楽器、面人形、玩(がん)具、舞台等
指定基準2
:
(六)信仰に用いられるもの 例えば、祭祀(し)具、法会具、奉納物、偶像類、呪(じゆ)術用具、社祠(し)等
指定基準3
:
(三)地域的特色を示すもの
所在都道府県
:
岐阜県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
個人
管理団体・管理責任者名
:
獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
解説文:
詳細解説
我が国の獅子舞は、五穀豊饒や家内安全を祈願して行われてきたもので、全国各地に流布され、代表的な民俗芸能の一つとして伝承されてきた。
このコレクションは、広く全国から収集されたもので、その形状、材質などの点で各地のさまざまな特色が見られる。また紀年銘のあるものも含まれ、時代的変遷を知ることもできるほか、飛騨地方に伝わる金蔵獅子とよばれる二人立ち獅子舞の用具を中心に、各種の用具を網羅しており、この地域の獅子舞の特色をよく示している。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
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獅子頭コレクションと飛騨の獅子舞用具
解説文
我が国の獅子舞は、五穀豊饒や家内安全を祈願して行われてきたもので、全国各地に流布され、代表的な民俗芸能の一つとして伝承されてきた。 このコレクションは、広く全国から収集されたもので、その形状、材質などの点で各地のさまざまな特色が見られる。また紀年銘のあるものも含まれ、時代的変遷を知ることもできるほか、飛騨地方に伝わる金蔵獅子とよばれる二人立ち獅子舞の用具を中心に、各種の用具を網羅しており、この地域の獅子舞の特色をよく示している。
詳細解説▶
詳細解説
我が国に古くから広く分布している獅子舞は、本来、五穀豊饒の祈願や家内安全の悪魔払いなどとして行われてきたものであり、それが漸次各地に流布されて民俗芸能の代表的なものの一つとして伝承されてきた。 このコレクションは、広く全国から収集されたもので、その形状、材質などの点で各地のさまざまな特色が見られるとともに、天正10年(1581)、貞享元年(1684)、文化10年(1813)、天保5年(1834)など紀年銘のあるものが含まれており、獅子舞の時代的変遷を知ることのできるものとなっている。 その他の獅子舞用具をみても、飛騨地方に伝わる金蔵獅子とよばれる二人立ち獅子舞の用具を中心に、幌類をはじめ、各種の面類、採物などの獅子あやし用具、笛・太鼓・バイ(ばち)・ビンザサラなどの囃子方用具、さらには台本類や衣装類まで網羅していて、この地域の獅子舞の特色をよく示している。 この種のコレクションとしては、質量ともに優れており、民俗芸能としての獅子舞はもとより、庶民の信仰の一端をうかがうことのできる資料としても重要なものである。