国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
民家(白川の合掌造)
ふりがな
:
みんか(しわかわのがっしょうづくり)
民家(白川の合掌造)
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員数
:
1棟
種別
:
衣食住に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00027
指定年月日
:
1959.05.06(昭和34.05.06)
追加年月日
:
指定基準1
:
(一)衣食住に用いられるもの 例えば、衣服、装身具、飲食用具、光熱用具、家具調度、住居等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
大阪府
所在地
:
豊中市服部緑地1-2
保管施設の名称
:
日本民家集落博物館
所有者名
:
(公財)大阪府文化財センター
管理団体・管理責任者名
:
民家(白川の合掌造)
解説文:
詳細解説
この民家は、岐阜県大野郡白川村(当時)にダムが建設されたことで水没した大牧地区にあった民家で、水没にあたり豊中市に移築されたものである。合掌造の民家としては規模の大きいものといわれ、水屋や便所も附属している。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
民家(白川の合掌造)
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民家(白川の合掌造)
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解説文
この民家は、岐阜県大野郡白川村(当時)にダムが建設されたことで水没した大牧地区にあった民家で、水没にあたり豊中市に移築されたものである。合掌造の民家としては規模の大きいものといわれ、水屋や便所も附属している。
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詳細解説
この民家(白川の合掌造)は、岐阜県大野郡白川村(当時)に関西電力鳩ヶ谷ダムが建設されたことにより水没した大牧地区にあった民家で、水没にあたって大阪府豊中市にある服部緑地に移築されたものである。 合掌造は、岐阜県白川郷をはじめとして富山県五箇山地方などにみられる、切妻造の茅葺き屋根をもつ特徴的な民家で、屋根の木組みがちょうど掌を合わせた形状をしていることからこの名がある。 この民家は、18世紀後半に建築されたものと推定され、桁行57尺5寸、梁間40尺5寸、一重三階切妻造の茅葺き屋根となっており、合掌造の民家としては規模の大きいものといわれる。 後代になって増築された「みんじゃ(水屋)」「へんちゃ(便所)」と呼ばれる小屋が附属している点でも特徴的である。 この民家は、構造的にも年代的にも合掌造の民家を代表するものといえ、たいへん重要なものである。なお、移築工事はたいへん良心的に行われ、現在の管理状況も良好である。