国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
播磨総社「三ツ山」ひな型
ふりがな
:
はりまそうしゃみつやまひながた
播磨総社「三ツ山」ひな型
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員数
:
3基
種別
:
信仰に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
※このひな型に関連する行事は、昭和34年3月1日に「播磨総社一ツ山・三ツ山神事」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
指定番号
:
00039
指定年月日
:
1960.06.09(昭和35.06.09)
追加年月日
:
指定基準1
:
(六)信仰に用いられるもの 例えば、祭祀(し)具、法会具、奉納物、偶像類、呪(じゆ)術用具、社祠(し)等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
姫路市総社本町190
保管施設の名称
:
射楯兵主神社総社御門
所有者名
:
射楯兵主神社
管理団体・管理責任者名
:
播磨総社「三ツ山」ひな型
解説文:
詳細解説
播磨総社の「三ツ山」ひな型は、60年ごとに執行される「一ツ山」行事、20年ごとに執行される「三ツ山」行事にあたって設けられる「置き山」のひな型である。
「置き山」とは自然の山を模した人工の山で、ここに降臨した神を祭場に招いてまつるのが、神社以前の形式と考えられる。実物は祭礼が終わると解体破却されるので、この「ひな型」を作って設計図とする慣わしであったという。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
播磨総社「三ツ山」ひな型
播磨総社「三ツ山」ひな型(二色山)
播磨総社「三ツ山」ひな型(五色山)
播磨総社「三ツ山」ひな型(小袖山)
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播磨総社「三ツ山」ひな型
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播磨総社「三ツ山」ひな型(二色山)
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播磨総社「三ツ山」ひな型(五色山)
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播磨総社「三ツ山」ひな型(小袖山)
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解説文
播磨総社の「三ツ山」ひな型は、60年ごとに執行される「一ツ山」行事、20年ごとに執行される「三ツ山」行事にあたって設けられる「置き山」のひな型である。 「置き山」とは自然の山を模した人工の山で、ここに降臨した神を祭場に招いてまつるのが、神社以前の形式と考えられる。実物は祭礼が終わると解体破却されるので、この「ひな型」を作って設計図とする慣わしであったという。
詳細解説▶
詳細解説
播磨総社の「三ツ山」ひな型は、60年ごとに執行される「一ツ山」行事、20年ごとに執行される「三ツ山」行事にあたって設けられる「置き山」のひな型である。 「置き山」とは、自然の山を模した人工の山のことで、ここに降臨した神霊を祭場に招いてまつるのが古式の神の祀り方であった。この祭場は、原則として臨時のもので、その意味で神社以前の形式を残しているものともいえる。 播磨総社の場合は社殿の建設の後にも、この古い形式が残されたもので、この資料は「置き山」の一種として非常に貴重である。実物は祭礼が終ると解体破却されるので、その「ひな型」を作って、いわば主体的な設計図とする慣わしであったという。この「ひな型」は、実物の「置き山」に代わるものとして重要である。