国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
葛畑の舞台(芝居堂)
ふりがな
:
かずらはたのぶたい(しばいどう)
葛畑の舞台(芝居堂)
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員数
:
1件
種別
:
民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00076
指定年月日
:
1968.05.31(昭和43.05.31)
追加年月日
:
指定基準1
:
(七)民俗知識に関して用いられるもの 例えば、暦類、卜(ぼく)占用具、医療具、教育施設等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
養父市葛畑字村中979番地 (荒御霊神社境内) のうち実測311.24㎡
養父市葛畑字提の尾102番地 (荒御霊神社境内) のうち実測42㎡
保管施設の名称
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
養父市(旧関宮町)
葛畑の舞台(芝居堂)
解説文:
詳細解説
葛畑の舞台は、荒御霊神社境内にある農村舞台である。茅葺入母屋造りで、地元では「芝居堂」と呼ばれてきた。
明治25年に改築されているが、独楽回し式の回り舞台、二重台のせり引き、かけ出し(両側壁面展開装置)、ぶどう棚などの各種の機構を備え、江戸時代の姿を残す。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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葛畑の舞台(芝居堂)
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解説文
葛畑の舞台は、荒御霊神社境内にある農村舞台である。茅葺入母屋造りで、地元では「芝居堂」と呼ばれてきた。 明治25年に改築されているが、独楽回し式の回り舞台、二重台のせり引き、かけ出し(両側壁面展開装置)、ぶどう棚などの各種の機構を備え、江戸時代の姿を残す。
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詳細解説
葛畑の舞台は、養父市葛畑字村中の荒御霊神社境内にある農村歌舞伎舞台である。この舞台は、桁行8㍍、梁間8㍍の茅葺入母屋造りで、地元では「芝居堂」と呼ばれてきた。 天文13年(1554)に建てられたといわれているが、明治25年に改築され、地下で舞台を回す独楽回し式の回り舞台、二重台のせり引き、かけ出し(両側壁面展開装置)、ぶどう棚などの各種の機構を備えており、江戸時代の姿を残している。 我が国における農村の歌舞伎舞台の典型例の一つであることから、舞台および観客席となる敷地を指定する。 なお、明治3年に葛畑座が結成されて農村歌舞伎が奉納されてきたが、昭和9年に途絶えた。葛畑座は、平成15・16年に復活公演を実現している。市内には葛畑演劇資料館が設置されており、葛畑座に関する用具が保存されている。