国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
赤穂の製塩用具
ふりがな
:
あこうのせいえんようぐ
赤穂の製塩用具
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
237点
種別
:
生産、生業に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:塩田関係82点, 釜屋関係80点, その他75点
指定番号
:
00081
指定年月日
:
1969.04.12(昭和44.04.12)
追加年月日
:
指定基準1
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
赤穂市上仮屋916-1
保管施設の名称
:
赤穂市立歴史博物館
所有者名
:
赤穂市
管理団体・管理責任者名
:
赤穂の製塩用具
解説文:
詳細解説
我が国における代表的な伝統的製塩法には、入浜塩田と揚浜塩田がある。赤穂市をはじめとした瀬戸内海沿岸地域では広い砂州と潮汐干満の大きな差を利用した入浜塩田が盛んに行われてきた。入浜塩田は、海水を水路で導入し、砂面に滲透させて製塩するものであり、赤穂は瀬戸内海沿岸地域の入浜塩田の代表的なものの一つであった。
この資料は、赤穂市域で使用されてきた入浜塩田での製塩用具一式を収集したものである。入浜塩田がほとんどみられなくなった現在では貴重な収集である。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
赤穂の製塩用具
赤穂の製塩用具
赤穂の製塩用具
写真一覧
赤穂の製塩用具
写真一覧
赤穂の製塩用具
写真一覧
赤穂の製塩用具
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
我が国における代表的な伝統的製塩法には、入浜塩田と揚浜塩田がある。赤穂市をはじめとした瀬戸内海沿岸地域では広い砂州と潮汐干満の大きな差を利用した入浜塩田が盛んに行われてきた。入浜塩田は、海水を水路で導入し、砂面に滲透させて製塩するものであり、赤穂は瀬戸内海沿岸地域の入浜塩田の代表的なものの一つであった。 この資料は、赤穂市域で使用されてきた入浜塩田での製塩用具一式を収集したものである。入浜塩田がほとんどみられなくなった現在では貴重な収集である。
詳細解説▶
詳細解説
我が国における代表的な伝統的製塩法には、入浜塩田と揚浜塩田がある。赤穂市をはじめとした瀬戸内海沿岸地域では広い砂州と潮汐干満の大きな差を利用した入浜塩田が盛んに行われてきた。 入浜塩田は、海水を水路で導入し、砂面に滲透させて製塩するものであり、赤穂は瀬戸内海沿岸地域の入浜塩田の代表的なものの一つであった。 本重要有形民俗文化財は、赤穂市域で使用されてきた入浜塩田での製塩の用具一式を収集したものである。江戸時代以来の伝統を有する入浜塩田がほとんどみられなくなった現在ではたいへん貴重な収集であり、また代表的な瀬戸内海沿岸入浜塩田であった赤穂という地での製塩の様相を知るうえで、ひいては我が国の製塩を考える上で重要なものである。