国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
高野の舞台
ふりがな
:
たかののぶたい
高野の舞台
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員数
:
1件
種別
:
民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00128
指定年月日
:
1977.06.14(昭和52.06.14)
追加年月日
:
指定基準1
:
(八)民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの 例えば、衣装、道具、楽器、面人形、玩(がん)具、舞台等
指定基準2
:
(六)信仰に用いられるもの 例えば、祭祀(し)具、法会具、奉納物、偶像類、呪(じゆ)術用具、社祠(し)等
指定基準3
:
所在都道府県
:
高知県
所在地
:
高岡郡津野町高野
保管施設の名称
:
所有者名
:
三島神社
管理団体・管理責任者名
:
高野の舞台
解説文:
詳細解説
三島神社の境内に位置するこの舞台は、直会殿とも呼ばれ、明治6年にこけらおとしをなしたという。回り舞台・花道・二重・太夫座などの各種の舞台機構のほか、炉を切った板の間を備える。また鍋蓋上廻し式と呼ばれる回転装置には特色があり、演技の進行に合わせて左右いずれかへも回すことができる。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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高野の舞台
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高野の舞台
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解説文
三島神社の境内に位置するこの舞台は、直会殿とも呼ばれ、明治6年にこけらおとしをなしたという。回り舞台・花道・二重・太夫座などの各種の舞台機構のほか、炉を切った板の間を備える。また鍋蓋上廻し式と呼ばれる回転装置には特色があり、演技の進行に合わせて左右いずれかへも回すことができる。
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詳細解説
三島神社の境内に位置するこの舞台は、直会殿とも呼ばれ、明治6年にこけらおとしをなしたという。間口11.12㍍、奥行6.23㍍の寄棟造で、屋根は茅葺で正面に棧瓦葺の庇がつく。 回り舞台・花道・二重・太夫座などの各種の舞台機構のほか、炉を切った板の間を備えている。特に鍋蓋上廻し式と呼ばれる回転装置には特色があり、回り舞台裏側の円囲沿いに綱を張ってその端を固定し、他の端を舞台上に装置したテギ(手木)で巻きとり回転させる仕組がみられ、演技の進行にあわせて左右いずれかへも回すことができる。かかる方式は全国的にみても珍しく、農村舞台の一典型をなすものとして重要である。