国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
最上川水系の漁撈用具
ふりがな
:
もがみがわすいけいのぎょろうようぐ
最上川水系の漁撈用具
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員数
:
810点
種別
:
生産、生業に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:筌漁用具214点 突き漁用具181点 釣漁用具72点 網漁用具196点 船11隻
船関係用具29点 運搬用具45点 服装・飲食関係用具52点 その他10点
指定番号
:
00149
指定年月日
:
1982.04.21(昭和57.04.21)
追加年月日
:
指定基準1
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準2
:
(三)地域的特色を示すもの
指定基準3
:
所在都道府県
:
山形県
所在地
:
鶴岡市家中新町10-18
保管施設の名称
:
致道博物館
所有者名
:
公益財団法人致道博物館
管理団体・管理責任者名
:
最上川水系の漁撈用具
解説文:
詳細解説
最上川は東北地方有数の河川で、そこで行われてきた漁撈は、この地域の人々の生活を古くから支えてきたものであル戸同時に、北方系河川漁撈の特色がみられるものである。
この収集は、最上川の上流から下流までのほぼ全域にわたる漁撈用具の収集で、筌漁【どう】・突き漁・釣漁・網漁・氷下【こおりした】漁などの各種の漁法に関する漁具をはじめ、舟や生簀に至るまで綿密に取りまとめられており、東北地方の河川漁撈の特色をよく示している。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
最上川水系の漁撈用具
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最上川水系の漁撈用具
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解説文
最上川は東北地方有数の河川で、そこで行われてきた漁撈は、この地域の人々の生活を古くから支えてきたものであル戸同時に、北方系河川漁撈の特色がみられるものである。 この収集は、最上川の上流から下流までのほぼ全域にわたる漁撈用具の収集で、筌漁【どう】・突き漁・釣漁・網漁・氷下【こおりした】漁などの各種の漁法に関する漁具をはじめ、舟や生簀に至るまで綿密に取りまとめられており、東北地方の河川漁撈の特色をよく示している。
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詳細解説
最上川は、東北地方有数の河川で、そこで行われてきた漁撈は、この地域の人々の生活を古くから支えてきたものであり、同時に北方系河川漁撈の特色がみられるものとして注目される。 この収集は、最上川の上流から下流までのほぼ全域にわたる漁撈用具を収集・整理したもので、筌漁【どう】・突き漁・釣漁・網漁・氷下【こおりした】漁などの各種の漁法に関する漁具をはじめ、舟や生簀に至るまで綿密に取りまとめられている。 中でもカワヤナギやオギ・チシマザサ(根曲り竹)など細い木の枝や竹を巧みに編んでつくられたヤツメどう・サケどう・カニどうなど各種の筌類や、サケ・マスを捕るためのやす・かぎ、氷下漁関係の用具などは質量ともにすぐれており、東北地方の河川漁撈の特色をよく示すものとして重要である。