国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
大桃の舞台
ふりがな
:
おおもものぶたい
大桃の舞台
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1件
種別
:
民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00119
指定年月日
:
1976.08.23(昭和51.08.23)
追加年月日
:
指定基準1
:
(八)民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの 例えば、衣装、道具、楽器、面人形、玩(がん)具、舞台等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
福島県
所在地
:
南会津郡南会津町大桃字居平164番地・249番地のうち実測234.56㎡
保管施設の名称
:
所有者名
:
管理団体・管理責任者名
:
南会津町
大桃の舞台
解説文:
詳細解説
大桃の舞台は、南会津町大字大桃の駒嶽神社の境内にある舞台である。舞台の間口7.64m、奥行8.58mで切妻造りで、屋根は茅葺となっている。
舞台前部の両側は吹き抜けになっており、中央部には二層になった複式二重が固定されており、上の二重の前後には唐紙を入れることができるようになっている。花道は上演時に設けられる。ゲザと呼ぶ太夫座も上演時に仮設される。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
大桃の舞台
大桃の舞台
大桃の舞台
写真一覧
大桃の舞台
写真一覧
大桃の舞台
写真一覧
大桃の舞台
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
大桃の舞台は、南会津町大字大桃の駒嶽神社の境内にある舞台である。舞台の間口7.64m、奥行8.58mで切妻造りで、屋根は茅葺となっている。 舞台前部の両側は吹き抜けになっており、中央部には二層になった複式二重が固定されており、上の二重の前後には唐紙を入れることができるようになっている。花道は上演時に設けられる。ゲザと呼ぶ太夫座も上演時に仮設される。
詳細解説▶
詳細解説
大桃の舞台は、南会津町大字大桃の駒嶽神社の境内にある舞台で、明治28年7月の再建である。舞台の間口は7.64m、奥行は8.58m、小庇付の切妻造りで、屋根は茅葺となっている。 舞台前部の両側は吹き抜けになっているが、古くは三方が板壁になっていたといわれている。舞台の中央部には二層になった複式二重が固定されており、上の二重の前後には唐紙を入れることができるようになっている。また、その奥が下の二重の面と同じ高さに床が張られていて楽屋になっている。花道は、上演時に設けられる。ゲザと呼ぶ太夫座も、もとは舞台上手に張り出して常設されていたいわれているが、現在はなく、上演時に仮設される。 この舞台での習芝居(地芝居)は明治40年までで、それ以後は買芝居を上演しており、毎年3回の宮籠りにも使用されている。