国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
旧船越の舞台
ふりがな
:
きゅうふなこしのぶたい
旧船越の舞台(正面)
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員数
:
1棟
種別
:
民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00120
指定年月日
:
1976.08.23(昭和51.08.23)
追加年月日
:
指定基準1
:
(八)民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの 例えば、衣装、道具、楽器、面人形、玩(がん)具、舞台等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
神奈川県
所在地
:
川崎市多摩区枡形7-1-1
保管施設の名称
:
川崎市立日本民家園
所有者名
:
川崎市
管理団体・管理責任者名
:
旧船越の舞台(正面)
解説文:
詳細解説
この舞台は、安政4年(1857)の創建で、もと三重県志摩郡大王町にあったが、昭和48年に川崎市立日本民家園に移築されたものである。
間口14.476㍍、奥行2.817㍍の入母屋造りで、屋根は桟瓦葺である。大棟に「若」の字を入れた巨大な鬼瓦を戴き、規模も大きい。舞台の両側に太夫座、花座を備え、皿廻し式の回り舞台、花道、スッポン、二重台などの舞台機構を持つ。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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旧船越の舞台(正面)
旧船越の舞台(内部)
旧船越の舞台(背面)
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旧船越の舞台(正面)
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旧船越の舞台(内部)
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旧船越の舞台(背面)
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解説文
この舞台は、安政4年(1857)の創建で、もと三重県志摩郡大王町にあったが、昭和48年に川崎市立日本民家園に移築されたものである。 間口14.476㍍、奥行2.817㍍の入母屋造りで、屋根は桟瓦葺である。大棟に「若」の字を入れた巨大な鬼瓦を戴き、規模も大きい。舞台の両側に太夫座、花座を備え、皿廻し式の回り舞台、花道、スッポン、二重台などの舞台機構を持つ。
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詳細解説
この舞台は、安政4年(1857)の創建で、もと三重県志摩郡大王町の船越神社境内にあったが、昭和48年に川崎市立日本民家園に移築保存されたものである。 間口14.476㍍、奥行2.817㍍(下屋間口5.302㍍、奥行7.272㍍)の入母屋(背面は切妻)造りで、屋根は桟瓦葺である。大棟に「若」の字を入れた巨大な鬼瓦を戴く独特の建築で、均整もよく規模も大きい。舞台奥の中二階を楽屋として使用し、左側には「籠り殿」とよぶ下屋を併結している。 舞台の両側に太夫座、花座を備えており、皿廻し式の回り舞台(古くは独楽廻しであったと伝えられる)、花道、スッポン、二重台などの舞台機構を持っている。農漁村における歌舞伎舞台の典型的なものとして重要である。