国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
高岡御車山
ふりがな
:
たかおかみくるまやま
高岡御車山(高岡市教育委員会提供)
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員数
:
7基
種別
:
信仰に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
※この山がでる祭礼は、昭和54年2月3日に「高岡御車山祭の御車山行事」として重要無形民俗文化財に指定されている。
指定番号
:
00033
指定年月日
:
1960.06.09(昭和35.06.09)
追加年月日
:
指定基準1
:
(六)信仰に用いられるもの 例えば、祭祀(し)具、法会具、奉納物、偶像類、呪(じゆ)術用具、社祠(し)等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
富山県
所在地
:
高岡市末広町9-56関野神社内
保管施設の名称
:
高岡御車山収蔵庫
所有者名
:
御車山保存会
管理団体・管理責任者名
:
高岡市
高岡御車山(高岡市教育委員会提供)
解説文:
詳細解説
高岡御車山は、加賀藩初代藩主、前田利長が、高岡城築城後、城下の民にわかたれたものと伝えられ、関野神社祭礼(5月1、2日)の際に町内を巡行する。「曳き山」の一種で、特に心柱・花がさ・かごなど神霊を迎えるための諸要素をよく備えている。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
高岡御車山(高岡市教育委員会提供)
高岡御車山
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高岡御車山
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解説文
高岡御車山は、加賀藩初代藩主、前田利長が、高岡城築城後、城下の民にわかたれたものと伝えられ、関野神社祭礼(5月1、2日)の際に町内を巡行する。「曳き山」の一種で、特に心柱・花がさ・かごなど神霊を迎えるための諸要素をよく備えている。
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詳細解説
高岡御車山は、伝説によれば、前田利家が聚楽第行幸の御車を豊臣秀吉から拝領し、それを加賀藩初代、前田利長が、高岡城築城後、城下の民にわかたれたものと伝えられている。その後、関野神社の祭礼(5月1、2日)に御車山として町内を曳かれるようになったといわれている。 本来「やま」は、天然の山を模した人工のものであり、「置き山」であったが、後に担いだり、車をつけて曳いたりするようになった。高岡御車山は、花傘鉾山車で、「曳き山」の一種であるが、特に心柱・花がさ・かごといったような神霊を迎えるための諸要素をよく備えているところに価値があり、我が国の「曳き山」の典型例の一つとして重要なものである。