国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
能登の漆掻きおよび加賀・能登の漆工用具
ふりがな
:
のとのうるしかきおよびかが・のとのしっこうようぐ
能登の漆掻きおよび加賀・能登の漆工用具
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員数
:
1,445点
種別
:
生産、生業に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:漆掻用具き129点 髹漆用具482点 蒔絵用具776点 沈金58点
指定番号
:
00085
指定年月日
:
1970.07.30(昭和45.07.30)
追加年月日
:
指定基準1
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準2
:
(三)地域的特色を示すもの
指定基準3
:
(六)職能の様相を示すもの
所在都道府県
:
石川県
所在地
:
珠洲市
保管施設の名称
:
所有者名
:
珠洲市
管理団体・管理責任者名
:
能登の漆掻きおよび加賀・能登の漆工用具
解説文:
詳細解説
石川県の能登では、室町時代から漆器が生産され、それに伴い漆の採取も盛んに行われてきた。能登の輪島塗は、日用の飲食器を中心に発達し、加賀蒔絵とも呼ばれる金沢塗は、美術的な漆器として盛んであった。この資料は、能登の漆掻きおよび輪島塗・金沢塗の髭漆・蒔絵・沈金の各種の用具を巨細にわたりまとめたものである。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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能登の漆掻きおよび加賀・能登の漆工用具
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解説文
石川県の能登では、室町時代から漆器が生産され、それに伴い漆の採取も盛んに行われてきた。能登の輪島塗は、日用の飲食器を中心に発達し、加賀蒔絵とも呼ばれる金沢塗は、美術的な漆器として盛んであった。この資料は、能登の漆掻きおよび輪島塗・金沢塗の髭漆・蒔絵・沈金の各種の用具を巨細にわたりまとめたものである。
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詳細解説
石川県の能登では、室町時代から漆器が生産され、それに伴い漆の採取も盛んに行われてきた。能登の輪島塗は、椀・膳など日用の飲食器を中心に発達したが、とくに江戸時代初期の頃、独特の地粉を発見して下地に用いてからは、きわめて堅牢な実用漆器として広く名を知られるに至った。また、加賀蒔絵と呼ばれる金沢塗は、美術的な漆器として江戸時代から盛んであった。 この資料は、能登の漆掻きおよび輪島塗・金沢塗の髭漆・蒔絵・沈金の各種の用具を巨細にわたりまとめて整理分類したもので、質量ともによく備わっており職能の様相を示すものとして重要である。