国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
白峰の出作り民家(山の小屋)と生活用具
ふりがな
:
しらみねのでづくりみんか(やまのこや)とせいかつようぐ
白峰の出作り民家(山の小屋)と生活用具
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員数
:
1棟,144点
種別
:
衣食住に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
※白山麓の焼畑は、昭和60年12月20日に「白山麓の焼畑習俗」として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
指定番号
:
00131
指定年月日
:
1978.08.05(昭和53.08.05)
追加年月日
:
指定基準1
:
(一)衣食住に用いられるもの 例えば、衣服、装身具、飲食用具、光熱用具、家具調度、住居等
指定基準2
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準3
:
(三)地域的特色を示すもの
所在都道府県
:
石川県
所在地
:
白山市白峰リ30
白山市白峰リ29-6(民家)
保管施設の名称
:
石川県立白山ろく民俗資料館
所有者名
:
白山市
管理団体・管理責任者名
:
白峰の出作り民家(山の小屋)と生活用具
解説文:
詳細解説
旧白峰村は、昭和30年代まで焼畑耕作に依存する典型的な山村生活が営まれてきた。この民家は、間口7・19m、奥行16・23mで、入母屋造りの段違い茅葺きである。周辺の山で入手しうる限られた建築材料を最大限に利用し、単純な間取りで生活機能を確保しており、古い出作り民家の様相をよく残している。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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白峰の出作り民家(山の小屋)と生活用具
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解説文
旧白峰村は、昭和30年代まで焼畑耕作に依存する典型的な山村生活が営まれてきた。この民家は、間口7・19m、奥行16・23mで、入母屋造りの段違い茅葺きである。周辺の山で入手しうる限られた建築材料を最大限に利用し、単純な間取りで生活機能を確保しており、古い出作り民家の様相をよく残している。
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詳細解説
白山麓の旧白峰村は、全国有数の豪雪地として知られており、昭和30年代までは焼畑耕作に依存する典型的な山村生活が営まれてきた。 この民家は、もと白峰大道谷の五十谷忠氏の山にあって100年以上も経過したものと考えられるが、昭和52年10月に同村内の民俗資料館予定地へ移築、再建されたものである。 間口7・19m、奥行16・23mで、入母屋造り、段違い茅葺きである。周辺の山間で入手しうる限られた建築材料を最大限に活用した独特のものであり、かつ単純な間取りで生活機能を確保していること、往時は茅束を床に敷いて生活を営んでいたと伝えられていること、など古い出作り民家の様相をよく残しているものである。 出作りの生活を知る上で極めて重要であることから、民家及びそこで使用されていた生活用具を含めて指定する。