国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
高山祭屋台
ふりがな
:
たかやままつりやたい
高山祭屋台
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員数
:
23基
種別
:
信仰に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
内訳:三層屋形山車21基 神楽台山車2基
※この屋台のでる祭礼は、昭和54年2月3日に「高山祭の屋台行事」として重要無形民俗文化財に指定されている。
指定番号
:
00034
指定年月日
:
1960.06.09(昭和35.06.09)
追加年月日
:
指定基準1
:
(六)信仰に用いられるもの 例えば、祭祀(し)具、法会具、奉納物、偶像類、呪(じゆ)術用具、社祠(し)等
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県
:
岐阜県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
高山屋台保存会
管理団体・管理責任者名
:
高山市
高山祭屋台
解説文:
詳細解説
飛騨の高山は、江戸幕府の天領であったが、日枝神社や八幡神社の祭礼は盛行を許されたことから、祭屋台の構造や装飾も華美なものとなったと考えられる。
現存する屋台は、日枝神社の山王祭に出るものが12基、八幡神社の八幡祭に出るものが11基で、氏子である各町内の屋台組が保存に努めてきた。神楽台と呼ばれるもの2基を除いて他の21基は三層屋形を台車に載せたものである。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
高山祭屋台
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高山祭屋台
高山祭屋台
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高山祭屋台
解説文
飛騨の高山は、江戸幕府の天領であったが、日枝神社や八幡神社の祭礼は盛行を許されたことから、祭屋台の構造や装飾も華美なものとなったと考えられる。 現存する屋台は、日枝神社の山王祭に出るものが12基、八幡神社の八幡祭に出るものが11基で、氏子である各町内の屋台組が保存に努めてきた。神楽台と呼ばれるもの2基を除いて他の21基は三層屋形を台車に載せたものである。
詳細解説▶
詳細解説
飛騨の高山は、元禄5年以降、江戸幕府の直轄地(いわゆる天領)となったが、政策上、いろいろな面で旧態を保存して人心を収らんしようとした。 高山にある日枝神社や八幡神社の祭礼なども盛行を許されたことから、祭屋台の構造や装飾も、次第に華美になってきたものと考えられる。 現存している屋台は、日枝神社の山王祭(春祭)に出るものが12基、八幡神社の八幡祭(秋祭)に出るものが11基の計23基で、いずれも氏子である各町内の屋台組がその保存に努めてきた。神楽台と呼ばれるもの2基を除いて他の21基は三層屋形を台車に載せたもので、カラクリ人形を具備しているものもみられる。 この資料は、江戸時代後期に発達した我が国の祭屋台の典型例の一つとして重要なものである。 ●日枝神社の山王祭 神楽台(上一之町)・三番叟(上一之町)・麒麟台(上一之町)・石橋台(上二、神明町)・五台山(上二之町)・鳳凰台(上二之町)・恵比須台(上三之町)・龍神台(上三之町)・ 崑崗台(片原町)・琴高台(本町一)・大国台(上川原町)・ 青龍台(川原町) ●八幡神社の八幡祭 神楽台(八幡町・桜町)・布袋台(下一之町)・金鳳台(下一之町)・大八台(下一之町)・鳩峯車(下二之町)・神馬台 (下二之町)・仙人台(下三之町)・行神台(下三之町)・宝珠台(下三之町)・豊明台(大新町一)・鳳凰台(大新町一・二・三)