国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要無形民俗文化財
主情報
名称
:
唐津くんちの曳山行事
ふりがな
:
からつくんちのひきやまぎょうじ
唐津くんちの曳山行事
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年11月2~4日(※指定当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などへご確認ください)
※この行事は平成28年に「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されている
指定証書番号
:
1
指定年月日
:
1980.01.28(昭和55.01.28)
追加年月日
:
指定基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県、地域
:
佐賀県
所在地
:
保護団体名
:
唐津曳山取締会
唐津くんちの曳山行事
解説文:
詳細解説
唐津くんちの曳山行事は、唐津神社の秋祭りで行われる行事で、唐津曳山と称する一閑張りによる豪華な作り物が曳きまわされる。最も古い刀町の赤獅子が、伊勢参りの帰途、京都祇園祭りを見た者により作られたと伝えられ、その後、各町で獅子、兜、鯛、飛龍などが作られ、曳山は今日14台を数える。
(※解説は指定当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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唐津くんちの曳山行事
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唐津くんちの曳山行事
解説文
唐津くんちの曳山行事は、唐津神社の秋祭りで行われる行事で、唐津曳山と称する一閑張りによる豪華な作り物が曳きまわされる。最も古い刀町の赤獅子が、伊勢参りの帰途、京都祇園祭りを見た者により作られたと伝えられ、その後、各町で獅子、兜、鯛、飛龍などが作られ、曳山は今日14台を数える。 (※解説は指定当時のものをもとにしています)
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詳細解説
一般に唐津のおくんちとして親しまれている唐津くんちの曳山行事は、唐津市の唐津神社の秋祭りとして行われ、唐津曳山と称する豪華な作り物の風流が引きまわされる。 古くは宝暦13年(1763)に傘鉾山が奉納されたという記録があるが、現存する14台の曳山のうち、もっとも古いのが文政2年(1819)に作られた刀町の赤獅子であり、これらの製作については、当時刀町に住んでいた石崎嘉兵衛が、伊勢詣りの途次、京都の祇園祭りを見て帰り、この赤獅子の曳山を作ったと言い伝えられている。その後、各町で獅子、兜、鯛、飛龍などの曳山が作られ、14台を数えるようになった。 京都祇園祭の山鉾や各地に伝えられる屋台とは形態の異なる、一閑張りによる巨大な作り物の曳山がでるのが特色で、我が国の祭礼行事の代表的なものの1つとして重要である。 (※解説は指定当時のものをもとにしています)