国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要無形民俗文化財
主情報
名称
:
男鹿のナマハゲ
ふりがな
:
おがのなまはげ
男鹿のナマハゲ
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
年中行事
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年12月31日ないしは1月16日(※指定当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などへご確認ください)
※本行事は平成30年11月29日に「来訪神仮面・仮装の神々」の一つとしてユネスコ無形文化遺産代表一覧表に記載されている
指定証書番号
:
1
指定年月日
:
1978.05.22(昭和53.05.22)
追加年月日
:
指定基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
指定基準2
:
指定基準3
:
所在都道府県、地域
:
秋田県
所在地
:
男鹿市
保護団体名
:
男鹿のナマハゲ保存会
男鹿のナマハゲ
解説文:
詳細解説
この行事は、昭和20年代まで小正月に行われていた来訪神の行事である。内容は、各伝承地で細部に相違が認められるものの、集落内の若者たちが面をかぶり、ケデをつけて家々を訪れ、威厳のある所作で人々に接するという形態で共通している。年の折り目に神が来臨し、人々に祝福を与えるという趣旨の行事である。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
男鹿のナマハゲ
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男鹿のナマハゲ
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男鹿のナマハゲ
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解説文
この行事は、昭和20年代まで小正月に行われていた来訪神の行事である。内容は、各伝承地で細部に相違が認められるものの、集落内の若者たちが面をかぶり、ケデをつけて家々を訪れ、威厳のある所作で人々に接するという形態で共通している。年の折り目に神が来臨し、人々に祝福を与えるという趣旨の行事である。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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詳細解説
男鹿のナマハゲは、昭和20年代まで小正月に行なわれていた来訪神の行事である。その内容は、各伝承地で細部において相違が認められるものの、集落内の若者たちが面をかぶり、ケデ(藁で編んだ蓑のようなもの)をつけて家々を訪れ、威厳のある所作で人々に接するという形態では共通している。 年の折り目(トシコシ)に神が来臨し、人々に祝福を与えるという趣旨の行事は、全国的に分布しているが、男鹿のものはその中でも特によく古態をとどめ、かつ濃密な分布を示しており、我が国古来の民間信仰の形態を示す典型例の一つとして極めて重要である。(※解説は指定当時のものをもとにしています)