国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
黒川能
ふりがな
:
くろかわのう
黒川能 下座「蟹山伏」(狂言)
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種別1
:
民俗芸能
種別2
:
渡来芸・舞台芸
その他参考となるべき事項
:
選択番号
:
1
選択年月日
:
1970.06.08(昭和45.06.08)
追加年月日
:
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
山形県
所在地
:
保護団体名
:
黒川能保存会
黒川能 下座「蟹山伏」(狂言)
解説文:
東田川郡櫛引町黒川の春日神社の二月一日、二日の王祇祭に演じられる能楽で、上座、下座に分かれ、それぞれの頭屋【とうや】および神社の拝殿で演じられる。頭屋では、大地踏、式三番、能、狂言を徹宵して舞い、続いて神社では、上、下両座の交替で、頭屋で演じた曲を再演する。「大地踏」は、七才以下の稚児が九種の特殊な足踏みの型をしめし、開口風の祝言を朗々と唱えるなど、その演技、演出法は本流となる能楽の影響をある部分では受け容れ、またある部分ではきわめて民俗的色彩の濃い要素を示すなど、芸能史的に重要である。
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
黒川能 下座「蟹山伏」(狂言)
写真一覧
黒川能 下座「蟹山伏」(狂言)
解説文
東田川郡櫛引町黒川の春日神社の二月一日、二日の王祇祭に演じられる能楽で、上座、下座に分かれ、それぞれの頭屋【とうや】および神社の拝殿で演じられる。頭屋では、大地踏、式三番、能、狂言を徹宵して舞い、続いて神社では、上、下両座の交替で、頭屋で演じた曲を再演する。「大地踏」は、七才以下の稚児が九種の特殊な足踏みの型をしめし、開口風の祝言を朗々と唱えるなど、その演技、演出法は本流となる能楽の影響をある部分では受け容れ、またある部分ではきわめて民俗的色彩の濃い要素を示すなど、芸能史的に重要である。