国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
谷地の舞楽
ふりがな
:
やちのぶがく
解説表示▶
種別1
:
民俗芸能
種別2
:
渡来芸・舞台芸
その他参考となるべき事項
:
選択番号
:
1
選択年月日
:
1972.08.05(昭和47.08.05)
追加年月日
:
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
山形県
所在地
:
保護団体名
:
谷地の舞楽保存会
解説文:
この芸能は、山形県西村山郡河北町谷地に伝承されるもので、別に林家舞楽とも呼ばれるように、谷地八幡宮の神職林家において一子相伝されてきたものであり、現在は谷地八幡宮・慈恩寺などにおいて行なわれる(五月八日、九月十四日、十五日)。天王寺系の舞楽が地方民間化されたものとして芸能史的に貴重である。
演目には振鉾・三台・散手、それに安摩・二の舞など特色ある曲を伝えている点は地方色の濃いものである。舞は林家が中心であるが、それに還城楽・抜頭を舞う二人の稚児と、太平楽の四人の舞手が加わる。
門外不出の芸統は、林家の嗣子が十三歳になると初めて振鉾をつとめるなどして保持されている。
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
解説文
この芸能は、山形県西村山郡河北町谷地に伝承されるもので、別に林家舞楽とも呼ばれるように、谷地八幡宮の神職林家において一子相伝されてきたものであり、現在は谷地八幡宮・慈恩寺などにおいて行なわれる(五月八日、九月十四日、十五日)。天王寺系の舞楽が地方民間化されたものとして芸能史的に貴重である。 演目には振鉾・三台・散手、それに安摩・二の舞など特色ある曲を伝えている点は地方色の濃いものである。舞は林家が中心であるが、それに還城楽・抜頭を舞う二人の稚児と、太平楽の四人の舞手が加わる。 門外不出の芸統は、林家の嗣子が十三歳になると初めて振鉾をつとめるなどして保持されている。