国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
中付駑者の習俗
ふりがな
:
なかづけどじゃのしゅうぞく
中付駑者の習俗
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
生産・生業
その他参考となるべき事項
:
記録:『中付駑者の習俗(無形の民俗文化財記録第25集)』(文化庁文化財保護部・昭和54年3月31日)
※この習俗に関する用具は、昭和57年4月21日に重要有形民俗文化財に指定された「奥会津の山村生産用具」のなかに含まれている。
選択番号
:
1
選択年月日
:
1977.06.01(昭和52.06.01)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
福島県
所在地
:
保護団体名
:
特定せず
中付駑者の習俗
解説文:
詳細解説
会津西街道にみられた中付駑者は、信州の中馬と並び我が国の著名な輸送形態の1つで、会津若松-田島-栃木県今市、また会津若松-田島-檜枝岐の間を馬の背で物資を運んだ。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
中付駑者の習俗
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中付駑者の習俗
解説文
会津西街道にみられた中付駑者は、信州の中馬と並び我が国の著名な輸送形態の1つで、会津若松-田島-栃木県今市、また会津若松-田島-檜枝岐の間を馬の背で物資を運んだ。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
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詳細解説
物資を牛馬の背につけて輸送することは、古くから行われており、特に近世(江戸時代)になって活発になった。 会津西街道にみられた中付駑者は、信州にみられた中馬と並んで我が国の著名な輸送形態の1つで、会津若松-田島-栃木県今市、また会津若松-田島-檜枝岐の間を馬の背で物資を運んだ。 この習俗は、明治年間まで行われていたが、近代の輸送機関が発達するにつれて次第に衰亡したことから、その変遷および習俗を早急に記録作成する必要があるものである。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)