国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
綱火
ふりがな
:
つなび
解説表示▶
種別1
:
民俗芸能
種別2
:
渡来芸・舞台芸
その他参考となるべき事項
:
選択番号
:
1
選択年月日
:
1971.11.11(昭和46.11.11)
追加年月日
:
選択基準1
:
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
茨城県
所在地
:
保護団体名
:
綱火保存連合会
解説文:
筑波郡伊奈村の愛宕神社の宵祭に行われ、高岡地区では旧七月二十三日、小張地区では八月二十四日である。地上五間ないし八間の高さの所に綱を張り、それに仕掛花火をつけた人形を吊って、太鼓、鼓、笛の囃子につれて動かす。薬発傀儡(花火仕掛けの人形芝居)とでもいうべきもので、「三番叟」「花咲爺」「安珍清姫」などの演目があり、劇的な場に進んだところで花火がパッと開く。愛宕神を迎えるに際しての花火献上に、人形芝居が結びついたものと伝えられ、巧みな綱さばきと仕掛花火の妙は他に類例の少ないものである。
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
解説文
筑波郡伊奈村の愛宕神社の宵祭に行われ、高岡地区では旧七月二十三日、小張地区では八月二十四日である。地上五間ないし八間の高さの所に綱を張り、それに仕掛花火をつけた人形を吊って、太鼓、鼓、笛の囃子につれて動かす。薬発傀儡(花火仕掛けの人形芝居)とでもいうべきもので、「三番叟」「花咲爺」「安珍清姫」などの演目があり、劇的な場に進んだところで花火がパッと開く。愛宕神を迎えるに際しての花火献上に、人形芝居が結びついたものと伝えられ、巧みな綱さばきと仕掛花火の妙は他に類例の少ないものである。