記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
 主情報
名称 真家のみたま踊
ふりがな まいえのみたまおどり
真家のみたま踊
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種別1 民俗芸能
種別2 風流
その他参考となるべき事項
選択番号 1
選択年月日 1972.08.05(昭和47.08.05)
追加年月日
選択基準1
選択基準2
選択基準3
所在都道府県、地域 茨城県
所在地
保護団体名 真家みたま踊保存会
真家のみたま踊
写真一覧
解説文:
 この芸能は、茨城県新治郡八郷町真家【まいえ】に伝承されるもので、盆(七月十五日)に行なわれる念仏踊の一種である。
 由来では応仁のころ、大和国長谷寺から当地仁王山不動寺福寿院に旅僧があり、かれが村びとにこの踊を伝えたものともいわれる。
 芸能は、軍配、さいまら、びんざさら、囃子方(念仏衆とも)、踊子など大がかりな構成をもち、福寿院で勢揃いして出発行道し、目的の家をめぐる。
 芸能次第は、踊場に繰込みがあって一踊りし、繰出しがあって、行事一切がすんだあと福寿院で笠納めということがある。その曲目には七月(扇踊)、二の谷(手踊)、十六拍子(手踊)、の三種があり、歌はそれぞれ念仏和讃である。囃子は念仏太鼓・笛に田楽の楽器びんざさらが用いられる。風流念仏踊の一典型として芸能史的にも貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  添付ファイル なし