国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
栃窪の天念仏
ふりがな
:
とちくぼのてんねんぶつ
栃窪の天念仏
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種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年旧暦4月7~9日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
記録:『栃窪の天念仏』(鹿沼市教育委員会・昭和53年)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1976.12.25(昭和51.12.25)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
栃木県
所在地
:
保護団体名
:
上栃窪の天念仏保存会
栃窪の天念仏
解説文:
詳細解説
この行事は、木喰薬師堂の境内に天棚用の屋台を組み立てて、その周りに竹囲いを作って注蓮縄を張りめぐらし、この周りで天念仏を行うものである。風雨順調、五穀豊穣などを祈って旧暦4月7~9日に行われる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
写真一覧
栃窪の天念仏
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栃窪の天念仏
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栃窪の天念仏
解説文
この行事は、木喰薬師堂の境内に天棚用の屋台を組み立てて、その周りに竹囲いを作って注蓮縄を張りめぐらし、この周りで天念仏を行うものである。風雨順調、五穀豊穣などを祈って旧暦4月7~9日に行われる。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
この行事は、木喰薬師堂の境内に天棚用の屋台を組み立てて、その周りに竹囲いを作って注蓮縄を張りめぐらし、この周りで天念仏を行うものである。旧暦4月7、8、9の3日間行われる。 行人4人、歌念仏6人(人笛、太鼓、歌が各2人)、囃子方約15人(大胴、付太鼓、笛など)、小精進(助行人ともいう)の4つの役からなり、総勢約50人である。 行事は、おさわ入り、寺むかえ、ぶっつけ(よせ太鼓、おさわ入り、歌念仏、般若心経読誦、さんげ祈祷呪文唱和、千度がけ)の順で演じられるが、最終日午後にはおさわ入り、かけ込千度、般若心経読誦、歌念仏、梵天ぎり、梵天おさめの順で行われる。 この行事は、風雨順調、五穀豊穣などを祈る農民の民間信仰に根ざしたもので、他の同種のものの中で最も原始的な形態を今に伝えるているものである。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)