国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
主情報
名称
:
鵜川菅原神社のイドリ祭り
ふりがな
:
うかわすがはらじんじゃのいどりまつり
鵜川菅原神社のイドリ祭り
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解説表示▶
種別1
:
風俗慣習
種別2
:
祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項
:
公開日:毎年11月1日~8日(※選択当時・お出掛けの際は該当する市町村教育委員会などにご確認ください)
選択番号
:
1
選択年月日
:
1984.12.20(昭和59.12.20)
追加年月日
:
選択基準1
:
(一)由来、内容等において我が国民の基盤的な生活文化の特色を示すもので典型的なもの
選択基準2
:
選択基準3
:
所在都道府県、地域
:
石川県
所在地
:
保護団体名
:
鵜川イドリ祭り保存会
鵜川菅原神社のイドリ祭り
解説文:
詳細解説
この行事は、鵜川菅原神社に伝承されてきた収穫感謝祭で、6地区12ミョウ(名)の代表者が1年交代の輪番制で頭屋を務めて執行される。1日の口開祭に始まり、8日のオハケたおしをもって終わるが、特に7日の餅改めは古風を止める。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
関連情報
(情報の有無)
添付ファイル
なし
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鵜川菅原神社のイドリ祭り
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鵜川菅原神社のイドリ祭り
解説文
この行事は、鵜川菅原神社に伝承されてきた収穫感謝祭で、6地区12ミョウ(名)の代表者が1年交代の輪番制で頭屋を務めて執行される。1日の口開祭に始まり、8日のオハケたおしをもって終わるが、特に7日の餅改めは古風を止める。(※解説は選択当時のものをもとにしています)
詳細解説▶
詳細解説
我が国には、古くから行事の執行について、宮座制であったり、頭屋による輪番制であったりといった形で行われる例が広くみられ、各地に特色ある祭礼行事を展開してきた。 鵜川菅原神社に伝承されてきたイドリ祭りは、八講祭、伝兵衛さ祭りなどとも称される収穫感謝祭で、旧能都町鵜川の黒御子ミョウ(名)の代表者など6地区12ミョウの代表者が一番組から六番組までを構成している。例年、1組2ミョウの代表者が1年交代の輪番制で頭屋を務めて執行される。 祭りは、1日の口開祭(オハケ立て)に始まり、8日のオハケたおしをもって終わる。7日にお宮の拝殿で演ぜられる餅改めは、直会の席に供せられる小餅や頭渡しに伴って、神饌とされる鏡餅に対する非難酷評の問答を重ねるもので、ユーモアあふれるだけでなく、主賓を迎えるのに七度半の使いが立つこと、大根・海藻の特殊神饌が慣例に従い用意されることなど良く古風を止めている。 この行事は、その内容及び祭祀組織についてともに地域的特色が豊かであり、収穫感謝祭の典型的な例の1つとして記録を作成する必要があるものである。 (※解説は選択当時のものをもとにしています)